休日だけのミュージシャンで、自宅スタジオを中心に、パソコンを使って音楽製作を楽しんでいるが、モニター環境がしょぼいと、出来上がる音楽もしょぼくなってしまう事に機が付いた。いいパワーアンプが欲しい。特に低域がしっかり出るアンプが狙い目。
秋月で500円のキットのヘッドホンアンプに比べればどんなアンプだって良い音するだろう、というノリ。
ターゲットになる音楽は、クラッシック、といってもクラッシックロックの方。60年代後半から70年代後半までの比較的ローファイに作られた音楽が中心。レッドツエッペリン、ディープパープル等。
そんな折、知り合いから6BQ5を2本、12AU7を数本頂いた。渡りに船、折からの真空管アンプブームを受けてやってみようじゃないか、という気になった。
実験プラン
大きく分けて、2ステップとする。
1ステップ目では、ラッキーにも入手した6BQ5を使ったステレオアンプを製作する。たまたまこれが2本なので12AU7を前段にしたシングル構成とする。
2ステップ目では、真空管アンプに味をしめて、以前から気になっていた6L6GCシングルのパワーアンプを作る。
どちらも、スピーカーではなく、ヘッドホンで鳴らす前提なので出力は5W程度で十分。ステップ2ではヤマハのNS-10も鳴らす可能性を残しておく。
2台のパワーアンプはそれぞれ独立して稼動するようにし、歌入れの時にブースで使うモニター用とメインモニター用(どちらもヘッドホンってのがちょっと情けないけど)別々で使えるように考える。
ステップ1
これは入門と言う事を考え、ヤッパ、僕にはあわないー可能性も考え、トランス等、高価な部品はなるべくケチる。
電源トランスについては事前の調査の不足を感じるが、たぶん、ケチれなさそうな予感。
ケースも含め予算は2万円でお釣はたっぷり欲しい。(ちょっと勉強してみたら、タマが一番安いパーツである事に気が付いて結構ショック)基本的に、ビンテージ系のパーツは使わない。整流にシリコンダイオードを使う等半導体類とのハイブリッドも電源系に限ってOKとする。
このアンプの製作のなかから、真空管の基本動作の理解と、基本的な規格表の読み方、トランス等の選定方法、動作点の習得などを基本目標とし、真空管アンプの基本的な音のキャラクターを身をもって感じるようにする。
ステップ1評価ポイント
ステップ2
ステップ1でつかった極安のアウトプットトランスを比較的高価な物にとりかえ、アウトプットトランスの重要性を理解する。(やっぱね、アウトプットトランスは大事だよねーとかしったかぶった事を言っても笑われなにようにする)
マジひどかったら、ステップ1で使ったアウトプットトランスは使用を中止し、良いアウトプットトランスに変更する。(使うのやめても惜しく無い程度の値段の物を選定するところがポイント)
この時点で音に納得できなかったら、本プロジェクトは終了とする。
このアウトプットトランスを使って、かっちょいい、GT管を使ったシングルアンプを作る。
予算は、ステップ1の満足度によって大きく変動する可能性を持たせる。
現時点では現在も製造中である事、見た目がかっこいい事、シングルって、真っすぐで、男気感じるジャン?という先入観を大事にして6L6GCを想定するが、調査をすすめて、6BQ5シングルのアンプとアウトプットトランスが共用できないようなら、他のタマを検討する。
実施時期
未定、調査は継続的に行う
| 2003/11/3 |