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ケース加工


Film
できあがり
でき上がり  はっきりいって思い出したくもないぐらい辛かった。これまでやったケース加工のなかでは一番辛かった。なんか に使おうと思って前から買ってあったケースを使ったのが敗因だった。スイッチをケースの屋根につけたのだけど、この 屋根が鉄板だったのだ。アルミでも大きな穴を開けるのは辛いのに、鉄板だ。もう、泣きが入った。うかつにも、長年使った 金やすりを折ってしまった。ケースはキズだらけになってしまい、マジックで塗ってごまかすし、本当に泣きながら穴を開けた。
 そのうち、きれいにレタリングしようと思っている。

仕上げ


調整  ケースに収めるとなぜか動かなくなるって良くあるトラブルなので、きっちり蓋まで閉めて動作確認をする。動いたらまた蓋を あけて、調整にはいる。
 最終的には左の回路図のように、ロータリースイッチと抵抗を組み合わせてボリュームの様な、アナログな変化でなく、デジタル的に 設定時間を設定できるようにする。
 露光タイマーに要求されるポイントは、そのスイッチのセッティングにすれば、絶対時間として何秒という時間が正確に 計れるという機能ではなく、試し焼きのときに露光したのと同じ時間が出る、という点だ。
 ここでは、回路から抵抗が切り離されるようにして抵抗の値を計れるようにスイッチをつけたボリュームを用意する。test用という 方だ。ボリュームは動作確認の時に使ったものでいい。AとBを回路に接続し、ボリュームを動かして、何秒間タイマーが動いているかを計るわけだ。
 まず、最小ステップの時間をどうするか決める。ここでは、やってみなきゃわからない、ということで、1秒とする。1周ぐるっと 回るロータリースイッチは、接点が12個あり、12のタイミングが設定できるわけだが、ここでは最小メモリを1秒として、最大 12秒間で計れるタイマーとする。
 時計を見ながら、ボタンを押し、大体1秒間だけ、タイマーが動くようにボリュームを調整する。時計の秒針がかちっと動く音に あわせてタイマーが動作するように調整すると楽だ。ボリュームの抵抗値のカーブはリニアなものではなく、Aタイプ(一般的に音量を 変化させるために使われるカーブ)のもののほうが、小さな抵抗値での変化が緩やかで調整しやすいはずだ。
 うまくできたら、ボリュームにはさわらないようにして、スイッチを切り替え、BとCにテスターを当て現在の抵抗値を計る。 値を直読できるデジタルテスターがお勧め、ポケットタイプで十分。
 値がわかったら、これを10倍した値にボリュームを合わせて、スイッチを切り替え、タイマーを動作させてみる。 大体10秒位だったらOK。 違っているようなら、1秒の抵抗値の設定が甘いのかもしれない。経験的には、10秒位までは、リニアに変化するようだ。(若干高めになっていた) あんまり厳密に値をとっても、その値の抵抗が手にはいるかわからないのだから、 適当なところで手をうつ。正確な時間がでることより、さっきと同じ時間だけ動く点を重視する。

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"自家製引き伸ばし用タイマー" About hand made Exposure timerCrow Hill Laboratory
Copyright 1996, Motohiko Takeda, Aleph Systems
Motohiko Takeda Mail:takeda@aleph.co.jp