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引き伸ばしの実際


enlarger  筒の中にネガの保護用にいれた枠に開けた穴のサイズが小さかったのが原因で、出来上がったプリントは、周辺の光が全然足りない。まるで明治時代 のポートレートみたいな仕上がりになった。サンプルはギャラリーにも入れた。
 現像処理は、5秒、10秒、15秒の段階露光したものを、教科書通り90秒現像液に浸けたら真っ黒になってしまった。赤いセーフライトの中、現像液に わくわくしながら印画紙を突っ込む。瞬間なにか陰が見えたと思うと、そのままマックロケになってしまった。うーむ、そういうものか?と思いながら、 教科書通り90秒待ってから停止、定着と処理したのだけど、やっぱりマックロケ。なるほど、現像液の中で見えた画像が、そのまま仕上がりの画像に なるのだと気が付き、色がつきはじめたら、すぐに停止液に突っ込んで真っ黒になるのを止めたりして、なにか絵が出ているのを確認しようと思った のだが、なれない竹のピンセットを上手にあやつれなくて、どうしてもあっというまのマックロケになってしまう。
 3回マックロケにしてから、電球が明るすぎることに気が付いたのだが、撮影用のレンズなので絞りが電気仕掛けのため操作できない。ふと気がついて 2絞り絞れるNDフィルターをつけて、1秒の露光で現像液のなかで真っ黒になるまでの時間を稼ぎ、(言い代えれば使いにくい竹のピンセットで印画紙を ガッシとつかむタイミングを作った)停止液に突っ込んだ。
 実際は、こんな現像法では黒がきっちり出ないのだそうで、露光時間を制御して現像時間はきっちり90秒取らなければいけないのだそうだ。

問題点

 箱の中で、電球ぶらぶらさせているので、これの位置をうまいことセンターに決まるようにしたほうがいいかもしれない。決めなくてもいいように箱 の中に保護をかねての枠と窓を作ったのだが、効果は無かった。この窓のサイズをおおきくしてやれば、丸のサイズがおおきくなるかもしれない、 最終的には、キャビネ版サイズよりずっとでかいサイズになれば、四角い部分切り取れるはず。
駄目なら、コンデンサレンズの導入を検討しなければならない。レンズって、トランジスタとちがって、特性とか表になってないから、(もっとも、そんな表があっても使い方がわからないけど)実測、つまり 現物合わせでいくしかない。調整が必要ともいう。やだな。
続き

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"Home Made Enlarger" About Black & White Negative film EnlargmentsCrow Hill Laboratory
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