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コンタクトプリントを作る
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光が全部に回っていることを確かめてから、明るさをチェックします。
  50mmの引き延ばしレンズ、ネガキャリア も35mm用のものを使います。うっかり、6X6用のキャリアを付けておく と周辺の光量の低下がひどくて、普通黒くなる部分がグラデーションになります。レンズをつけないと 引き伸ばし機によっては、フラットになりません。 50mmの引き延ばしレンズを使うときは、キャリアも35mm用のを使います。キャリアが35mm用でレンズが80mmだと周辺光の低下はありませんが、 かなり高くしないと光が全部回らなくなります。
適当にピントを合せて、エッジがはっきり見えるようにして、台の端から端までが明るくなるようにします。
 次に台の上に、露出計をおいて、EVモードで、明るさをはかり、絞りを変えたり、引き延ばし機に接続した スライダックや、トライアックで、適当な明るさにします。
木製パネルに張るときの水張りテープを使いました。   特殊な現像をした場合は別ですが、自分のベストのネガを目指して フィルム現像するわけですから、光の量を毎回一定にすれば、露光時間も一定になるはずです。 これを、自分の標準べた焼きとします。これがあれば、本チャンプリントするときの目安になります。
適当に段階露光して、自分の標準べた焼きが、どれくらいの明るさで何秒露光するか決めます。
 印画紙は直接台に置かずに、グレーのカッターマットを敷いてそのうえに印画紙を置きます。 カッターマットなら、ネガがかぶらない印画紙の部分をカッターで切って、試し焼き用の印画紙の小片を取るときも楽です。
ちなみに、この小片は、使いおわった印画紙の箱に仕切りを付けて、印画紙の種類で分類して入れておきます。

台に白い印画紙をおくと、紙のエッジなのかわからなくなるし、黒いと今度はどこにネガがみえなくなります。
  露光時間が決まれば、6つ切りの印画紙、その上にネガを、 ガラス板と重ねて、セーフフィルターを付けて予行演習します。この とき印画紙に全部光が当たってるかどうかをチェックします。ずれていたら、 カッターマットごと移動させて光のあるところに移動します。
ネガをならべるとき、袋から出して、1枚ずつならべると、ずれたりかさな ったりを合せるのが面倒です。保存に使う袋を透明なものにして、袋からださず にそのままならべちゃってもダイジョブです。問題なのは、6つぎりの紙だと、6 コマづつに切ったネガ5本しか並びません。ただ、袋から出してならべても、パ ーフォレーションの部分を重ねなければ6本並びませんから、最後の一本はもう一 度やります。
ネガのカールが強力なTMAXのときは、 ガラス板の両端を手で押えないと、ピンぼけのコンタクトプリントになります。

カッターマットごとずらして、安全光のなかに全体をいれます。
  ガラス板は4mm(だったかな)の厚さのものが、ハンズで500mm角で買えま す。良いサイズに切るのは大変ですが、ハンズなら切ってももらえます。 コンタクトプリンターの補修パーツとして、買った方が安いかもしれません。 ガラス板は磨いておかないと、指紋べったりのコンタクトプリントになってしまいます。
現像その他はいつもの通りにやります。

 引き伸ばし機には、集散光式と散光式の2種類ががありますが、モノクロの引き伸ばし機は、 普通集散光式です、これは、散光式とくらべて、コントラストが高めになり、ネガの埃や傷が写りやすくなります。 べた焼は普通にプリントするときより、若干(印画紙のグレードにして0.5号程度)コントラストが下がります。

 べた焼きを作る動機として、本ちゃんのプリントのときの露光時間を見当つけやすくするためではなく、 何が写っているのかを確認するため、とするなら、コントラストをもっと下げて、最も暗いところから 明るいところまで、各々の駒の露光のばらつきがあっても、それなりに何が写っているのかをはっきり確認 できるように焼きたくなります。
 この場合、上に乗せるガラス版からちょっとはなれたところに、乳白色のアクリル板や、クリーニング屋 でもらえる針金のハンガーをまげて作ったフレームにスーパーでもらえる乳白色のビニール袋をかぶせてつくった散光 フィルターを通してから露光すればよさそうです。むしろ、ガラス板の指紋や、ネガの袋についた埃などからも逃げる ためにこのフィルターを使うのはそれなりに意味があるかもしれません。
"コンタクトプリントを作る"About Contact PrintCrow Hill Laboratory
Copyright 1997, Motohiko Takeda, Aleph Systems
Motohiko Takeda Mail:takeda@aleph.co.jp