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| 加工は、東京渋谷の東急ハンズにお願いした。 |
フロントのまる穴は、別途中古等で安く手に入れる普通のカメラのフィルターのサイズにあわせる。このフィルター
に、カメラのレンズキャップをすることで、開けたり閉めたリが簡単なシャッターにするのだ。五味さんのアイディア。(彼のページのエントリーはここ)
この穴のサイズ、図面では51mmになっているが、フィルターワクに52mmと書いてあるフィルターを使うときには、やはり52mmの穴を
開けた方がいいらしい。僕は気持ち小さめに作って木に捩じ込んでやろうと思って1mm小さく開けてもらったが
小さすぎて入らない。ヤスリでごりごり広げる羽目に合った。
板どり図は、そのままプリントして、ハンズに持っていけば切ってもらえる。図面はハンズにとられてしまうので、書き込みをした図面は コピーしてから持っていくようにする。板どり図2は、フィルムおさえの板の図面だ。ピントグラスをつけるための窓のサイズも入っているが 単純な暗箱の場合は切ってもらうだけで良い。外側の線は、ピントグラスのサイズだ。
パーツ一覧
| 材料 | コメント |
| 木材 | シナ共合板300X450(mm)と、ヒノキ棒6mm角 |
| 真鍮板 | 20X20(mm)を10mmのところで直角に折り曲げたちいさな金具を作る。0.5mmの 厚さなら、ペンチでぐいっと掴んで、机にグリッと押し付ければ曲げられる。 |
| ネジとナット | 各種稼動部分の接続に使う。太さは3mm。長さは、10mmと15mmの2種類 | ステン十字金具 | ハンズで手に入れた。SR-1407という記号がついてた。幅10mm長さ35mmが十字になっている。腕を曲げて バネを入れる金具にする |
| ミニステー | 9X85X1.5(mm) ステンレス製のバー。15mmごとに3mmの穴が開いている。いろいろな長さがあるが、一番短いものにした。これが、 カメラと、フィルムホルダー押さえの板を繋げる |
| ピアノ線 叉は バネ | 太さ1mm。これを直径3mm弱のドライバの軸に巻き付けてバネを作る。フィルムホルダー押さえの板を、上と下から押さえる腕に つけるので、バネの巻方向が逆向きのものが欲しい。これはハンズには、右巻のバネしか無かった。最初は真鍮の針金で巻いたのだが、柔らかすぎてバネのとしての パワーに欠ける。出来上がって、フィルムホルダーを入れると、重さにまけて、ポロっとフィルムホルダーが落ちる。 |
| パチン | 蓋を取り付ける金具。フィルムの窓が結構でかいので、蓋はとり外せるように作らなくても、
中はなんとかなる。こんな金具は使わずに、のりで貼ってしまう手もありうる。 一方、箱は真四角なので、縦にも横にも入る。ランドスケープとポートレートを切り替えられるつもりだったが、 別に箱自体は軽いので三脚で寝かしても大丈夫かも知れない。(箱の縦横にカメラへの取り付け金具をつけてしまう手もある) |
| フィルター | カメラ用のフィルター。フィルターそのものが必要なのでは無く、フィルターのワクを使いたいのでどんなものでもいい。中古で手に入れるのがいい。 フィルターそのものがはずしやすいものを選ぶ。これまで手にいれたフィルターが使えるように径をあわせる。 |
このほか、各種金具を取り付けるモクネジ。
ほとんどは、金具。できるだけ自分で加工しないで済むように既製品をさがした。真鍮板をまげて作る金具は、アングルを手に入れてそれを切ってもいい。
それぞれ、たいしたものでは無いので、手に入るものを適当にアレンジする。基本的には、フィルムホルダーに合わせて
全体を設計し、サイズ的に合いそうな金具を日曜大工売り場を散歩してみつける。
材料の中には、塗料は含まれていない。カメラの中を黒く塗るための、つや消しの塗料と、外を塗る適当な塗料とサンドペーパー。なんでもペンキをぬっときゃなんとかなるってなもんでもないらしい。それなりの仕上がりを期待するなら、
かなり丁寧にサンドペーパーを掛けた方がいい。
三脚への取り付け金具は、真鍮板にインチ規格のナットをハンダ付けしたものをネジ止めした。規格変換ネジを手に入れて、気持ち大きめの穴を開け
捩じ込んでしまうのが楽。